最近、息苦しい世の中なのかな…
涙とともにパンを食べたものでなければ、人生の味はわからない
18世紀から19世紀初頭のドイツの詩人、ゲーテの名言。
苦労を知らずして人生の意味などわからないと伝えています。
仏陀もゲーテより2000年以上前にこのことを説いていて、彼は苦しみから救われる道を求め、6年間も苦行を続けました。しかし、悟りを開いたのは、菩提樹の下で自分自身と向き合う瞑想に入って8日目のことでした。苦しみを耐え抜いたからこそ、ただただ樹の下で坐る坐禅が究極の安楽の法門であると気付いたのです。
情報過多でマルチタスク遂行が求められる時代に生きるのも苦行ですね。
多忙な毎日だからこそ坐禅ではなくとも、坐り自分の呼吸と心に意識を傾けて、自分自身を観察することに没頭したいです。
Have a beautiful peaceful mind🍀
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